松井正子さん

松井正子さんとは20年ほど前に新宿ゴールデン街「こどじ」でお酒を酌み交わして以来、お仕事をいただいています。彼女は旧姓倉田正子さんと言って、1976年荻窪にあった清水画廊（カタカナだったかも）で、「百花繚乱」展をされた方です。「百花繚乱」展は石内都・西村多美子・折原恵・石山貴美子等、現在も作家活動をされている方々による写真展でした。当時、高校生で荻窪に住んでいて、度々清水画廊を訪れていましたが、この展示は残念ながら見ていません。いつの日か是非見たいなぁ〜。で、お会いした時は某女子大の事務のお仕事をしながら作品を制作していたようです。今回、新宿にあるPhotographers galleryのメンバーとなり定期的に作品を発表していくようです。楽しみにしています。写真は11月29日で終わってしまいましたが、今回の展示会のDMです。

北海道浦河町でパネルディスカッションと写真展

11月21日（土）北海道浦河町で「撮る人撮られる人」という写真展、パネルディスカッションが開かれました。アイヌの方が企画され、見た目の問題や、撮影されることの抵抗感、非常にデリケートな問題が話し合われました。写真展示は宇井眞紀子の「アイヌ100人のいま」より100人すべて。コロナが蔓延する中で（浦河町の感染者はほとんどいません）定員も半分、マスク着用検温など対策は万全を期していました。コロナが無ければ今年の春に予定していたのですが、無事開催されて良かったです。スタッフの皆様、町の職員の皆様、観客の皆様、アイヌ民族文化財団様ありがとうございました。プリントは弊社岐部が担当いたしました。